January 18, 2010

逆襲の法則?


ちょっと古いけど、こんなニュースが。

ウチの液晶テレビはレグザ(32C3000)なのですが、廉価版グレードの割には上位版と画質で妥協が無く、購入した当時はソニーやシャープに人気があってレグザは余り売れていなかったのだけれども、アナログの画質が他社に比べて秀逸で、画質がベストだと判断して選んだものでした。今となっては古いけど、結構気に入っています。

購入した当時は、デモ映像でもソニーやシャープのように鮮やかで無く、一見地味な印象を受け、それが消費者から嫌われていたのですが、私が見たところ、実は液晶パネルが表示する色数が他に比べて多く、それが仇となって一見地味な色身に見える、と言うことを見抜き、レグザを選んだのでした。今となっては他社も追いついた感がありますが、、、

↓ウチの初代VCR。S-VHS時代の名機、三菱HV-S54。S-VHS標準モードではノイズキャンセラーを廃止してしまい、まるで業務用デッキのような画質だった。
旧ビデオデッキ

昔、VHSビデオデッキがHQという高画質時代になった時、当時画質に強かったのは、ビクターとパナソニックでした。三菱は出遅れていてダメダメだったのでした。それが、HV-F11という機種辺りから急に「画質は根性」という開発スローガンを打ち出し(苦笑)急激にTVモニターとVCRの製品クオリティを上げて、あのソニーすら脅かすほどの高画質製品を次々とリリースしてたちまちシェアを獲得して行ったのでした。

他方、当時ベータマックスで規格戦争に敗れたソニーは、遅ればせながらVHSデッキの製造販売を始めていました。当初は、ビクター、パナソニック、三菱が画質で強く、暫く三強時代が続くのですが、ソニーのVHSデッキは意外と画質での評価が高く、しかしぜんぜん売れない、と言う時代が続きます。しかし、この頃業務用のVHSデッキをリリースしており、業務用の世界ではビクター、パナソニックと互角の戦いをしていました。

そしてDVの時代が来るのですが、DV規格はその高画質ゆえデッキの世界ではマーケティング的に大コケしてしまいます。この当時ソニーがリリースしたVHSとDVのダブルデッキは、業務用のシャーシを流用してコストダウンを図るなど当時のS-VHSデッキの中で最強の画質、と言われています。ただ、時代はVHSからDVDへと移行し始めていて、時期を逸した感がありました。

↓二代目ビデオデッキ、ソニーWV-DR9。けど、すぐ隣のDVDとVHSのダブルデッキ(パナソニックDMR-EH75V)がメインとなって今はほとんど使ってない。汗
二代目ビデオデッキ

今はBDに関しては初心者的な東芝ですが、何しろHD-DVDで培ってきたノウハウがあります。これが、そのうちBDの製品開発で活かされると、評価の高い製品が出てきて、ソニーやパナソニックを凌駕することになるかもしれません。

過去の映像音響機器開発の歴史で繰り返されてきたことですが、後発メーカーが本気になるとしばしばすごい逆転現象が見られます。現代のMPEG圧縮映像全盛の時代には東芝は映像半導体開発の技術が秀逸なのでこっそり期待しておきます。



Posted by thin at 21:37:48 | from category: ニッキ | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
Comments

やました:

レグザは今じゃ指名買いする層までいるそうな。(福山効果らしいけど(笑))
うちが買ったのはソニー製だったけど今だったらレグザと迷ってるかもね〜。
ただ、東芝製品は過去にビデオデッキとDVDレコでさんざんな目にあったから
ちょっと信用おけないんだよね・・・。
回転系が加わるとダメなのかなぁ?
(January 23, 2010 09:27:45)

THiN@管理人:

やまちゃん、ども。旅から帰ってきました。謎

東芝はS-VHSはダメダメだったので、タブン回転系はダメっぽい。
しか〜し、今日のNHKでもやっていたけど、デジタル家電の世界は回転系はほぼ無いと行って良く、そうなると、チップの開発力(即ち、ソフトウエアか?)を制する者が画質を制するのだと思われます。タブン、、、

だから、メイドインチャイナがメイドインジャパンをたたきつぶす日は近いものと思われ、、、(;。;)
(January 25, 2010 02:58:31)
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